お米の保存のポイント

2022.06.21

お米の上手な保存方法

日頃よりJAみなみ魚沼オンラインショップをご利用いただき、誠にありがとうございます。

気温も湿度も高い日が続きますね。高温多湿はお米の大敵!
保存方法を間違えるとお米の味が落ち、虫やカビの原因にもなります。
精米したお米の保存のポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。



≪保存場所≫
直射日光を避け、湿度が低く涼しい場所で保存しましょう。
温度15℃以下、湿度70%前後が適した環境と言われています。
おすすめの保存場所は冷蔵庫、特に野菜室です。冷気の吹き出し口付近や冷凍庫は避けてください。
直射日光が当たらず、温度と湿度が低い風通しの良い場所なら常温保存もできます。

シンク下などの水回りは湿気が多く、カビの原因になってしまいます。
電子レンジなどの電化製品の近くも、温度が上がりやすいので保存場所として不向きです。



≪保存容器≫
お米は空気にふれると酸化して、風味が損なわれてしまいます。
また、匂いを吸いやすいので密閉できる容器で保存するのがおすすめです。
パッキン付の保存容器、ペットボトル、ジッパー付のビニール袋などが適しています。
桐などの天然木材の米びつは、密閉性は高くありませんが、調湿や防虫の効果があります。
お米は継ぎ足さず、使った容器をきれいに洗い、しっかり乾かしてから新しいお米を入れましょう。

買った袋のままだと、袋に開けてある小さな穴から空気が入り、酸化の原因となる場合があります。必ず保存容器に移し替えましょう。



≪保存期間≫
お米は生鮮食品です!保存場所・保存容器にかかわらず、早めに食べきりましょう。
夏場は精米から1ヶ月程度が保存期間の目安です。


お米は買った袋のまま置いておいても大丈夫だと思いがちですが、野菜や果物と同じ生鮮食品です。
保存環境を整えて、いつでも美味しいお米を召し上がってください。